NMB48 5th Anniversary LIVE 2日目
NMB48の5周年記念ライブ2日目行ってきました!
今日はスタンドHで昨日と反対の位置。後ろ側ではあるけどセンターステージと西サブステージが見やすかったです。
今日の内容は前半1時間百合劇場というかなりの変化球。特にファンが集まる5周年記念ライブの2日目だからできたのかなと思います。際どい題材ではあるけれど、事前にどこかですることは告知していたし、木下百花さんの脚本も本人のキャラに合った配役、音楽要素の入れ方、ファンサービス…とすごく考えられていて1時間観ている者をしっかり惹きつける内容でした。周りの人の反応を見る限りではちゃんと受け入れられている気はしましたね。
メンバー主体で考えたこの内容にライブでやるGOサイン出せるNMB運営の柔軟さは素晴らしいと思うし、メンバーが(たぶんファンも)ちゃんと信頼されてるんだろうなと感じました。賛否両論あることなんて百も承知の上で考え抜いた企画を実行する勇気。たとえ批判の嵐だったとしてもこのステージをやるのとやらないのとでは雲泥の差があるわけで。NMBがこういう挑戦をしてくれたことが本当にうれしかったです。
はー、NMB楽しい。面白い。好きでいて本当によかった。
では、セットリストに触れた感想を〜。やっぱり長いです…。
日下このみ前座独演会
かなり押しての開始。音楽に乗ってダンスしながらこのみん登場。正直ここが一番面白かったかもというくらいに話の内容がつまらなくて…。人のいじり方はもうちょっと勉強しないとね。うーん、焦ってたのかな。話のテンポもいつものこのみんじゃなかったですね。終盤良くはなってたけど、影アナの薮下柊ちゃん登場に助けられた感じです。そしてラストの「Overture」にかけた「おばあちゃん!」オチはその場で気づかなかった。ごめんよこのみん。
M-0 Overture
木下百花プレゼンツ 百合劇場
M-1 パンキッシュ(BAND ver.)
西サブステにバンドセットが置いてあったので今日バンドだ!とは分かってましたが、まさか百合劇場に組み込んでくるとは。人気バンドのライブという設定で演奏が始まりました。演奏はしっかりしていたし、山本彩さんの歌声とギター姿のかっこよさは言わずもがな。もう一人ギターの村瀬紗英さんも昨日のかわいさとは打って変わってすごくかっこよくて魅力的でした。
M-2 渚のチェリー
M-3 わがままな流れ星
M-4 ニーチェ先輩
M-5 てもでもの涙
M-6 7時12分の初恋
M-7 ガラスのI love you
M-8 渚のチェリー
M-9 背中から抱きしめて
M-10 天国野郎
最初のメインは眼鏡学ラン姿のイケてない須藤凜々花さんがかわいい女の子植田碧麗さんに恋する話。いきなり「ピー」が入る会話攻めすぎです(笑)
りりぽんはすごく大げさにコミカルに気持ち悪く舞台を動き回っていて、もしかして舞台向きなのかな?と思いました。とても観客からの見られ方を考えていたから本格的な演技見てみたいな。みーれは百ちゃんの熱い想いが入った役柄。かわいらしいけど無自覚に魔性な女の子。その魅力よく分かるよ百ちゃん!ありがとう百ちゃん!
チャラい谷川愛梨さんはさすがの上手さ。愛梨ちゃんのこと見直したよ。武井紗良さんもめんどくさい女を好演していました。さららんやっぱかわいいし、身体能力も高いんだよなぁ。うどんの神様役に川上礼奈さん。恋のキューピッド役に本郷柚巴さんと西仲七海さん。れなぴょんおいしかったね。柚巴ちゃんは口の悪いやんちゃ天使、七海ちゃんは真面目な子ども天使って感じでたどたどしさを活かす演出になってました。やはりかわいい。金子支配人もいい感じに枯れて登場し、結局みーれとくっつくという凄まじい結末。天国野郎で踊る?金子支配人もよかったです。金子さん好きだ…。
ストーリーに合わせて短く劇中歌として曲が披露されるというミュージカルのような構成で、合わせる曲もパフォーマンスする人選もよく考えられていました。イレギュラーな曲の使われ方にファンもどんどんコール合わせていってましたね(笑)
M-11 Don't look back (BAND ver.)
M-12 女子高生はやめられない
場面は再びバンドへ。Dlb演奏後ベースの吉田朱里さんがメンバー内の恋愛沙汰で脱退することに。元々ドラムの上西恵さんと付き合ってたのにキーボードの植村梓さんに奪われて喧嘩するっていう。このリアルな人選…。難波すごいよね。
M-13 ハンパなイケメン
M-14 抱きしめられたら
M-15 純愛クレッシェンド
バンドメンバー補充のために人探しするけいっち。ギターやってた百ちゃんをスカウトします。百ちゃんは偶然助けたバンドファンの女の子久代梨奈さんといい仲に。ここら辺から百ちゃんのギアが一段階上がった感じでイケメン度がどんどん増していきましたね。りなっちをいじめる役の沖田彩華さんは百ちゃん指定のエロい私服で悪女がとても似合っていました。後で土下座して謝ってたけど(笑)
M-16 やさしくするよりキスをして
M-17 ふしだらな夏(×3)
M-18 春が来るまで
満を持して渡辺美優紀さんが登場!アイドル役でさや姉の元恋人という設定。…黒子役で舞台のナレーション担当してる三田麻央さんが観客の気持ちをそのままのテンションで代弁してくれました。「さやみるキター!公式だー!」うん。もうNMBアホですよ(褒めてます)。
さや姉とみるきーの会話も狙いまくりでずっと心の中でありがとう百ちゃん!って言ってました。でもみるきーまた報われない役だったので今度は報われてほしいなぁ。そして、さやみるだけでは飽き足らずさやももを入れてくるっていう。もう百合なのかBLなのかよく分からない状態に(笑)
M-19 毒蜘蛛
M-20 禁じられた二人
「毒蜘蛛」は黒子役に徹してたまおきゅんの生歌ソロ。さすがでした。
さや姉と百ちゃんが話す場面を見て百ちゃんに裏切られたと思ったりなっちが百ちゃんをナイフで刺すという衝撃展開。死ぬ間際に自分の気持ちに素直になってさや姉に告白する百ちゃん。…そこへうどんの神様が再び現れあっさり百ちゃんを生き返らせてくれます。そしてさや姉からキス。
ほんと何なのこの展開って感じですが、2人がイケメンすぎてもう。客席キャーキャー言ってました。りなっちから狂気を感じるのもよく分かるし、百ちゃんさすがですね。
M-21 オーマイガー!(BAND ver.)
M-22 パンキッシュ(BAND ver.)
さや姉と百ちゃんが結ばれて、物語は新生バンド演奏で締め!アカリンの代わりにベース黒川葉月さん、ギターに百ちゃんが加わっての演奏。観客としてメンバー全員出てきて自由にノリノリで踊る。よかったなぁ。バンドで聴く「オーマイガー!」はすごく新鮮で新しい魅力を発見した感じでした。そして何と言っても百ちゃんのギター弾く姿のかっこいいこと!あれは惚れますわ…。ほんと器用だよねぇ。後で思いっきりカッコつけたって言ってたけど、だからってあんなに格好つかないよ普通。
MC1
ここでようやく初めの挨拶。1時間立ちっぱなしだったわけだけど、全然気づかないくらい集中してましたね。百ちゃん達から百合劇場の裏話とれなぴょんのうどんつるつるぴかーん魔法で後半戦へ!
M-23 Must be now
昨日と違って新衣装での披露。後ろからだけど昨日より木下春奈さんがよく見える席だったのでやっぱりはるちゃん中心に見てました。加藤夕夏さんのダイナミックなダンスも印象的。
M-24 カモネギックス
M-25 高嶺の林檎
百合劇場からのダンス曲3連発で完全にライブ仕様に頭を切り替えさせて盛り上げてくれましたね。
「高嶺の林檎」で誰よりも重心低く気合入ったパフォーマンスしてる子いるなと思ったら西澤瑠莉奈さんでした。いいねぇ。
M-26 Good-bye, Guiter
M-27 空腹で恋愛するな
M-28 夢に色がない理由
MC2
M-29 嘘の天秤
M-30 片想いよりも思い出を…
ここは昨日と同じ流れ。昨日より「空腹で恋愛するな」が近くで見れたのですが、やっぱり振付がよくて。このみんすごい。みんないい女だったなぁ。あと、途中で装飾が取れたのか超クールに何かを投げ捨てるはるちゃんが見れました。何かそういうトラブル多いよね…(笑)
MC3
門脇佳奈子さん、内木志さん、植村梓さんの3人。前厄、本厄、後厄が揃ってたんだけど、かなきちが厄年のこと知らないという。おバカな所を久々に見れて安心(笑)
梓ちゃんがポスト山田菜々でここちゃんがポスト前田敦子という流れに。あっちゃんに似てると言われるここちゃんですが、正直ここちゃんの方が顔立ちはきれいだよなと思って素直に頷けなかったり。そして地味に48Gのセンター宣言するここちゃんすごい。もちろん素質はあるので期待してます。
M-31 六甲おろし
さや姉、はるちゃん、柊ちゃん、川上千尋さんの4人がタイガースのユニフォームを着て登場。タイガースファンなのでもちろん全力で一緒に歌いました。途中からメンバー全員出てきてサインボールを投げたり打ったり。ちゃんと野球とかけるセンス好きです。みるきーがボール打とうとして何回も空振ったあげく、諦めていきなりバズーカ砲でスタンド席後方までボールぶっ飛ばしてたの笑った。YNNのプロ野球女子会ネタであるホームベースさや姉もやってましたね。楽しい。
M-32 てっぺんとったんで!
さや姉の「来年は阪神とNMBがてっぺんとったんで!」のかけ声と共にスタート!他のファンの人はどう思ったのだろうかと変な心配したり(笑)
あと、「六甲おろし」からまおきゅんがNMB48と書かれた本人デザインの大旗振ってたんです。これ絶対重いと思うし、結構長い時間だったけどずっと笑顔で振ってて。百合劇場の黒子役もそうだけど、まおきゅんだから地味にキツいけど舞台の要所要所を締める役割ができたわけで。実力と人柄でNMBに欠かせない唯一無二の存在になったなぁと思って密かに泣きそうでした。
M-33 なんでやねん、アイドル
「てっぺんとったんで!」の最後はるちゃんがセンターポジションに立ったのでまさかと思ったらここで「なんでやねん、アイドル」!昨日とは全く違う見せ方。この曲の大きさを思い知りました。波動砲は客席に向かって打つバージョンで新鮮でしたよ。
M-34 北川謙二
M-35 ドリアン少年
柊ちゃんが「ドリアン少年」前の煽り担当。始める準備がなかなか整わずがんばって引き伸ばしてたんだけど、最後の最後はさや姉が助け舟出してましたね。柊ちゃん悔しかったんじゃないかなぁ。
そして曲が始まるとブルマ姿のりりぽんがセンターに登場!すぐにブルマをズラそうとする柊ちゃん、みるきー、渋谷凪咲ちゃんよかったし、おんぶしたさや姉が客席にりりぽんのお尻見せつけたり、ブルマ食い込ませたりするのも微笑ましかった。これをちゃんと痛くないネタとして見せてくれるNMB最高です。
それにしてもすっかりNMBの中心になったねぇりりぽんは。それだけ人を惹きつけられる人。
アンコール
EN-1 ナギイチ
EN-2 イビサガール
EN-3 らしくない
法被を着たメンバーがチーム別に分かれて登場。自分はチームN側だったのでペンライトを黄色にして応援してました。
途中からは全員混ざったフォーメーションで法被を脱いでTシャツ、短パン姿に。「らしくない」の最初太田夢莉さんとりりぽんが煽りでらしくないことを言ったのだけど音楽が大きすぎてあまり聞こえずぐだぐだに。曲終わりに2人で土下座してました(笑)
MC4
改めて今日の百合劇場を振り返る。さやみるきーネタを入れたことに触れる百ちゃん。すぐみるきーがニヤニヤしながらさや姉と抱き合うシーンでリハではソフトだったけど、本番ではしっかり抱き合うようさや姉から演技指導があったという話を始める。…無理やりさや姉と実演しながら。みるきーはさやみる需要分かっててやってるから恐ろしいです(笑)
さや姉は最初、演技指導と聞いて「すぐ嘘つくー」とか言ってたけどこのエピソード自体は本当だろうな。メンバーから本当に付き合ってるんじゃ?とからかわれて「ないない」と2人して即否定してたけど、結局さや姉が「ご想像にお任せします」って言っちゃうのとか何か中学生みたいに照れすぎでかわいかったです*1。他のメンバーがさやみるを楽しみすぎてて面白いですね。
EN-4 青春のラップタイム
最後は昨日と同じく「青春のラップタイム」。煽りの白間美瑠さんがかなり気合入れてラップタイムにかけたうまく聞こえる風のことを言ってメンバー笑ってたり。みるるんはかわいいなぁ。あと、みんな自由にファンサービスする中、はるちゃんが舞台からなるべく客席に近づいて手振ってたり、超自然に投げキッスしたりしてるの見て遠くからドキドキしてました(笑)
最後の最後はもちろん百ちゃん。「この後みんな抱いてやるよ!」で締め!いやー、この台詞を全く違和感なく受け入れられるのすごい。すごくいい笑顔でしたね。百ちゃんほんとに安心しただろうし、楽しかったんだろうなと伝わってきてうれしかったです。お疲れさま!そしていいもの見せてくれてありがとうございました!
最終日はどんな内容なのか。ワクワクがすごいよ。
*1:想像に任せたらすごいことになると思うけど(^_^;)