「ビブリア古書堂の事件手帖」/三上延
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延,越島はぐ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 文庫
- 購入: 32人 クリック: 2,758回
- この商品を含むブログ (452件) を見る
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/10/25
- メディア: 文庫
- 購入: 20人 クリック: 637回
- この商品を含むブログ (245件) を見る
最初のエピソードの語り方が何かまどろっこしく感じて、あまり好きじゃないかもと思ってたんですが…。
第二話からはあまり気にならなくなって読みやすかったです*1。
鎌倉のある古書店を舞台にした本にまつわる日常ミステリー。
好きなエピソードは「論理学入門」「時計じかけのオレンジ」「UTOPIA 最後の世界大戦」。
特に「UTOPIA」は藤子・F・不二雄先生好きなのでうれしかったな。作品読みかえそうかなぁ。
栞子さんのキャラとか大輔との関係性はラノベっぽいですが、もちろん嫌いじゃないです。
むしろ栞子さん大好きです!ふわふわしているようで芯が強くて、どこか冷たくて。
これは栞子さんの成長物語でもあるのかな。まだまだ続くみたいなので、栞子さんを見守っていきたいなぁと思います。
*1:つまり大輔のせいか(笑)