「ぎんぎつね」/落合さより
- 作者: 落合さより
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: コミック
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稲荷神社の跡取り娘まことと、神使の狐である銀太郎の物語。
神使は神の使いのこと。銀太郎は獣人で、でっかいもふもふ狐です。
神社の直系の跡取りにしか見えないということもあり、「うしおととら」のとら思い出したり。見た目もツンデレな所もかわいい。
内容は神社に来る人たちの日常がメイン。穏やかでほのぼの。でもなんかすごく泣けます。
交わりあっているいろんな人の感情が描かれてて、大人がちゃんと大人として子どもを見守ってくれている。
特にまことのお父さんとか松じいとかいい味を出しています。
絵もかわいらしくてうまいけど、少し懐かしい感じもあって内容にぴったりだと思います。
神社漫画としても神社にまつわる色々が学べて楽しめますね。
神社の雰囲気とか好きだったのでより好きになりました。ま、お寺も好きなんですが*1。
今は6巻まで出てて、登場人物も神使*2も増えてきたのでこれからどう物語が広がっていくのか楽しみです。
集英社のVOMICで内容が少し読め(聴け)ます。まこと役は伊藤かな恵さん。イメージ通り!→こちら。