「HOLIDAYS IN THE SUN」／YUI
HOLIDAYS IN THE SUN【初回生産限定盤】CD+DVD
- アーティスト: YUI
- 出版社/メーカー: SMR
- 発売日: 2010/07/14
- メディア: CD
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最近はテレビに雑誌にラジオにといっぱいYUIさんが出てたので、生活の中心がYUIさんですね(笑)
明日のSETSTOCKで一段落かな？いろいろ感想書きたいものがたまってゆく…*1。消化せねば！
さて、今回のアルバム。やっぱり夏っぽくてすごく爽やかな印象です。
今までより広がりや深みがありますよね。音楽的にも歌詞的にも。聴いていてすごく心地よくなる。
3rdアルバムの時にも言ってますけど、今回もまた成長したなぁと感じます。休暇があったのも大きいんでしょうね。
まぁ、シングル曲は力強いメッセージソングが多い割に新曲は結構のびのびしたものが多いので、最初聴いたときはちょっとデコボコした感じだったんですけど。聴きこんだら新曲がいい感じになじんで気にならないですね。
ていうか今回のアルバムは何回も聴くべき！今まで以上に聴けば聴くほどいい味を出す曲ばかりです。
1．to Mother
16thシングル。最新シングルから始まりましたね。
いきなり落ち着きます。1回聴き終わってから帰ってくると余計に(笑)
発売された時の感想はこちら。
2．again
13thシングル。復帰第1作ですね。
最近のインタビューとかを見てから聴くと、またちょっと印象が変わります。より迫ってくる。
発売された時の感想はこちら。
3．Parade
聴いた瞬間ニヤニヤが止まりませんでした。すごく好き。
歌詞は散々言われてますが、やっぱりドキッとしますよね！でもすごくかわいらしい。
YUIさんが描く恋してる女の子ってみんな気が強そうで大好きなんですよね〜(笑) ゆるせないとか…！
声も歌詞に合わせてけだるそうでたまらないです。
曲は軽やかで歌詞とは裏腹に？ウキウキする感じ。アコーディオンもいいですね。
4．es.car
イントロから絶対いい曲だと思ってテンション上がりました。
やっぱりいい曲！音と歌詞の乗せ方が最高にかっこいいです。「134号線」のとことか「参道ぬけ―」のとことか。
音的にはかっこいいんですけど、声はこのアルバムの中で一番かわいいと思います。恋の始まりだしね。
バンドでセッションしながら作った曲ということで、アレンジがすごく好みでした。
アリサさんのピアノソロが特に好き。ライブで聴けてほんとうれしかった。明日も聴けるかなー。
5．Shake My Heart
今までにない曲ですよね。
最初聴いた時はそのせいか違和感があったんですけど、何回も聴くうちに大好きになりました。
ゆったりと大きな曲。
歌詞もいいです。仲間がいると自分の中にあるものがどんどん広がっていく。やっぱり楽しいですよね。
「本当に欲しいものはいつも自由じゃない」という言葉も印象的。
YUIさんの中で「自由」って結構キーワードになってるんだろうなと思います。捉え方を間違ってはいけないもの。
6．GLORIA
15thシングル。やっぱり力強い曲ですね。
夢に向かって頑張っている人に向けた曲なので、YUIさんの考え方がストレートに表現されている気がします。
発売された時の感想はこちら。
7．I do it
ステレオポニーに提供した曲のセルフカバー。
この曲が聴けるようになったときに「YUIさんで聴きたい」と言っていたのが叶いました(笑)
かっこいい曲だよね。これもテンション上がる曲です。
特に最後のサビ前の「…っパーン！」ってとこがもう！…いや、文字にすると全然ですけど(笑)
ドラムはクリスさんが叩いてるのですが、ワイルドな音で好きです。
そして、分かってたけどYUIさん声たっけーなぁ。サビはこの高さがたまりませんね。
8．Please Stay With Me
発売前から聴きまくってしまってましたが、何回聴いてもいいですね。
感情のこもった歌声と曲の切なさがすごく合っています。アレンジも深みがあっていい。
「言葉っていつかは真実に変わるから」という歌詞がちょっと刺さりました。言葉には責任が伴いますよね。
そして「すれ違うたびに愛しくなっていく」にはなんか色っぽさを感じました。というか全体的に色っぽい曲。
ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」の挿入歌ですが、ドラマでの使われ方にはちょっと疑問が(笑)
もっと切ない場面で場面絞って使った方がいいと思うよ。
9．Summer Song
12thシングル。2年前の曲ですけど、今回のアルバムにピッタリでしたね。
実はこの曲何でかあまり好きではなかったんですけど(笑)このアルバムに入ってくれて好きになりました！
発売された時の感想はこちら*2。
10．Cinnamon
これはもうほんとかわいい曲です。
何回も言ってる気がしますが、YUIさんのこういう恋してる歌詞好きなんですよね〜。口調も内容も素直でかわいらしい！
自分が寝てたってだけじゃなく、相手もちょっと抜けてたりとユーモアが効いてて、ふっと笑えます。
でもそれだけじゃなくて、相手の存在の大きさもちゃんと伝わってくるのがいいですね。
曲としては最初の「la la la」のとことかリズムの取り方がおもしろい。
このリズムと歌詞の内容が合わさるとなんとなく漫画チックになりますね。
11．Driving Happy Life
このイントロなんか聴いたことあると思ったら、特典DVDのオープニングでかかってたんですね。
あの曲好きだったのでうれしいです。爽やかで夏！って感じ。歌詞的にも聴いてると前向きな気分になれます。
ほんと車走らせながら聴いてみたいね。私も免許取ったし！まぁ、仕事でしか乗ってませんけど(笑)
前アルバム「I LOVED YESTERDAY」が歌詞に出てくるのもおもしろいです。ニヤリポイント。
12．It's all too much
14thシングル。前の「Driving Happy Life」あたりからもうアルバムが終わってしまうという寂しさがすごいです(笑)*3
なんかこの曲からは涼しさを感じるんですよね。不思議な感覚。
発売された時の感想はこちら。
13．Kiss me
アルバムの最後に入る曲はどれも好きですが、これもやっぱり好きです。
でも、聴いてたらすごく緊張するんですよね*4。こういう感覚は初めてかもしれません。
頭の中に浮かぶ映像も今までとは違う感じなんです。もうすっごくMV作りたいんですけど！誰か作ってくれないかなぁ(笑)
言葉の選び方がすごくきれいで、どのフレーズも印象的です。
私は特に「世界は真実それだけじゃ矛盾してくるから」が心に残りました。あぁ、そうだよなぁと思う。
YUIさんは約束とか信頼というものを本当に大切にしているんですよね。
だからそれが裏切られているかもしれないこの曲ではこんなに挑発的で、こんなに寂しそうなんだと思うんです。
声もすごくいい。曲の世界に引き込まれますね。
