世にも奇妙な物語 春の特別編2008

時間の都合上一番見たかった北乃きいさん主演の「透き通った一日」だけとりあえず見ました。自分が死んで幽霊？という誰にも見えない存在になったことで今まで自分が知らなかった真実を知ることになる…という物語だったわけですが、そんなSFチックなことよりも気になったことがありました。
主人公が転校生、女子校、ちょっといじめられる、手を差しのべてくれる子が現れる、実はその子もいじめられていた、2人仲良くなる、おそろいの人形、百合っぽい展開、片方がいじめグループのほうに……あれ？何か見たことあるぞ。
何ヶ月か前に見たNHKの松任谷由実さんの曲をモチーフにしたドラマの1つで多部未華子さん主演「バイバイ、ベアー〜青いエアメイル」とそっくりでした。しかも、主人公の親友役はどちらも於保佐代子さんという…。偶然かどうか知りませんが、すごいな。まぁ、「青いエアメイル」のほうはもっと純粋に友情物語という感じだった*1し、結末も違うので受ける印象は全然違いましたが。感動できるのは「青いエアメイル」のほうかな。「透き通った一日」は幸せに終わったし、友達を助ける所なんかは映像的にもきれいでよかったですが、ありきたりな展開ではありましたね。最後も世にも〜的な雰囲気を出すためのオチでしたが、ほんとはないほうがいいですし。でも、北乃さんの演技はよかったし、すごくかわいかったので私は十分満足です(笑)
エンドロール見てたら戸田恵梨香さん主演のやつに向井理さんが出てたみたいなのでまた今度見ようと思います。

*1:百合度合いも結構なもんでしたが(笑)