低空飛コウ

好きなものいろいろ。

重力ピエロ

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

伊坂幸太郎さんの作品です。ちちんぷいぷいで西アナウンサーがよく紹介しているので、どんな感じだろうと初めて読んでみました。物語は予想の範囲内で終わってしまった感じでちょっと物足りなかったのですが、登場人物は魅力的でしたね。特に主人公の家族はみんな変わってはいるけれど好きです。この物語の中心人物は兄・泉水と弟・春ですが、私はこの2人のことを無意識に「彼氏彼女の事情」の有馬父・総司とその弟・怜司のイメージで読んでました(笑) なんとなく関係性が似てますよね。でもまだ伊坂作品の魅力が分かってない感じがするのでまた別の作品も読んでみたいと思います。
そういえば、旅行中に友達と話しててびっくりしたことがありました。私は小説でも何でも文章を読むとそれが映像になって頭に入ってくるという感じなのですがそうじゃない人もいるみたいですね。その場では2対2だったんですけど、一般的にはどちらのほうが多いんですかね?