低空飛コウ

好きなものいろいろ。

GUM ROCK FES. IN 日本武道館

1月25日に行われたガムロックフェスに行ってきました。
目当ては乃木坂46深川麻衣さんの卒業発表を受けて、会いに行ける機会があるなら行かねば!と思ってチケットを取りました。チケットを取るのが遅かったので天空席でしたが、ほぼ正面だったし武道館はそこまで距離を感じないので見やすかったです。いろいろな出演者の方がいましたが、体感ではほぼ乃木坂ファンだったかなー(笑)
イベントは音楽と格闘技で対決するというコンセプト。対決が始まる前に司会の高橋大輔さん*1と主催プロデューサーのサイモン利根川さんが出てきたのですが、このサイモン利根川さんが胡散臭すぎて…。最後まで正体もこのイベントの方向性もよく分からずでちょっとモヤモヤしました(笑)

ROUND1 Silent Siren VS Thinking Dogs

最初は新進気鋭バンド対決でThinking Dogsのライブからスタート。昨年6月にデビューしたバンドとのことで初めて聴きましたが、みんなかっこよかったし、ボーカルのTSUBASAさんも歌がうまかったです。ただ会場がほぼアイドルファンだったのでMCや煽りのノリが違って大変だったんじゃないかなぁと思ったり。でもいい人なんだろうなということは伝わってきましたよ!
Silent Sirenは少し知っていましたが、しっかり曲を聴くのは初めて。あまり音響がよくなかったこともあり歌声は聴きづらかったのですが、バンドとしての音には迫力があって個人的にはThinking Dogsよりも好きでした。特にドラムのひなんちゅさんがすごくかっこよかった!途中からひなんちゅさんばっかり見てたよ。キーボードのゆかるんさんもマスコット的な役割をしててかわいかったです。もっと曲を聴いてみたいなと思いました。

ROUND2 しずちゃん VS スーパーササダンゴマシン

ラウンド2はプロレス対決かと思いきやプレゼン対決(笑) しずちゃんはもちろん知ってましたが、スーパーササダンゴマシンは全く知らず。まぁ、ササダンゴだから新潟の人なのかなと思っていたら、新潟でテレビに出てるマッスル坂井さんのもう一つの顔なんですね~。パワポを使った本格的なプレゼンはNGTやNegiccoを絡めて会場のアイドルファンの心もがっちりつかむ面白いものでした。よかったなぁ。しずちゃんはプレゼン自体はそれほど面白くなかったけど、セコンドのまちゃまちゃさんがうまく場を回してくれてましたね。 

ROUND3 HKT48 VS 乃木坂46

私にとってのメインイベント。会場のボルテージも一気に上がりました。まずはHKT48からのパフォーマンス。最新曲で勢いのある「しぇからしか!」からスタートして「桜、みんなで食べた」「ロックだよ、人生は…」と畳み掛けるような構成。指原莉乃さんの煽りやMCでの会場に乃木坂ファンの方が多いことをネタにしつつ味方に取り入れるような手法は素晴らしかったです。指原さんだけでなく、話を振られた他のメンバーもしっかりMCを盛り上げていていろいろな舞台を経験してちゃんと成長してるんだなと感じました。後半の「ウインクは3回」はすごくかわいいし、「メロンジュース」はやっぱりテンション上がるし、「12秒」は爽やかでどんどん好きになる曲…といろんなHKTを見せていたかなと思います。MCは短めで盛り上げることを重視したセットリストがとてもよかった!コラボとして乃木坂の「ダンケシェーン」を選曲したのも見事。あと、田中美久ちゃんが小さい体でキレッキレの大きいダンスをしていて好きになりました!

対する乃木坂46は「命は美しい」からスタート。HKTとは違った静かな熱さを見せつけて空気をガラリと変えることに成功していました。次に新たに乃木坂らしく盛り上がれる曲となった「ポピパッパパー」に「制服のマネキン」と続いてHKTにはない乃木坂の魅力で勝負する姿勢が見えてとても面白かったです。あと、「ポピパッパパー」の最後の方で曲が一旦止まってしまってメンバーも観客も少し戸惑う中、次の曲に移る時に頭の上で手拍子をして観客を盛り上げようとする衛藤美彩さんの姿が印象的でした。MCはHKTとの勝負に燃えているという割にはまったりしていて少し長く感じてしまったかな~と。深川麻衣さんのマリオカートヨッシーがバナナで滑るモノマネとかものすごくかわいかったし、秋元真夏さんのHKTのかわいらしさに対抗したズッキュンはさすがの度胸だったし…とか内容としては面白かったんですけどね。話のつなぎ方とか周りのリアクションとかが弱いのかな。でもその後の「君の名は希望」でまた見事に空気を掴んで、最後の「おいでシャンプー」はすごく盛り上がって楽しかったです。コラボとしてはHKTの「控えめI love you!」をやったのですが、乃木坂にはあまりないかわいらしい雰囲気の曲でも西野七瀬さんは完全に自分のものにしていて痺れたし、深川さんは天性のかわいらしさでばっちり曲にハマっていて年齢なんて関係ないなと思いました。

勝敗についてはそれまで一応観客にどっちがいいか聞いていたのに*2、いきなりじゃんけんで決めるという展開に。HKTからは宮脇咲良さん、乃木坂からは松村沙友理さんが代表で勝負。あいこが3回続いて予想外に緊張感に包まれる中、松村さんが指原さんに「何出したらいいですか?」と聞いて流れに変化をつけたのを見て、松村さんのバランス感覚は素晴らしいなと思いました。その後素直に言われたまま出して負けちゃうところも含めてよかった!松村さんのかわいらしさ全開でしたね。

ROUND4 長州力 VS 藤波辰爾

最後は約5年ぶりとなる因縁の対決。生でプロレスを見たのは初めてで試合展開はよく分からなかったのですが、遠くから見ても2人の身体の迫力がものすごかったです…!特に藤波辰爾さん!負けちゃったけどかっこよかったなぁ。
このプロレス対決は出演者全員で見守るという形だったのでちょっと不思議な光景でしたね。深川さんとかはちょっと怖がりながら見てたけど、衛藤さんはファイティングポーズを取りながら見ていてさすがでした(笑) 隣の西野さんも同じポーズ取ったりして意外と一緒に盛り上がって見てたのが面白かったです。


フィナーレではサインボールのプレゼントもあったのですが、深川さんは恒例の?五郎丸っぽいポーズをしてから投げ入れていてニヤニヤしたり。終始イベントを心から楽しんでいる様子が伝わってきて、とてもかわいかった!本当に行ってよかったです!これからも深川さんが出るイベントにはできる限り参加したいなぁ。

*1:乃木坂ライブでおなじみですね~。

*2:最終的にはサイモン利根川さんの独断でしたが。

2015年気になった人たち。

2016年になって1か月経っちゃいましたが、2015年に気になった人を自分用にまとめておきます。昨年は割と時間があったのでいろいろ見てたけど、女性ばっかりになりました(笑)

乃木坂46のメンバー。乃木坂をちゃんと見るまで全然知らなかったのですが、そのかわいさと優しさと芯の強さに惹かれて今では大好きな存在です。この前卒業発表をしたばかりで今かなり寂しい気持ち…。まだ卒業後どうするのか明言していないのですが、私は深川さんの演技を見て好きになったので、女優として活動を続けてくれるとうれしいなと思っています。また深川さんについては1つの記事にまとめるつもり。

AKB48の中でも一番新しくできたチーム。メンバーは各都道府県から1人ずつ選ばれた47人です。まだみんな若いのですが、各都道府県の代表というプライドを持ちながら素直に成長していて、最近のパフォーマンスは素晴らしいです。全力でありながら動きが洗練されてきていて見ていて気持ちがいい。特に新潟県代表の佐藤栞ちゃん兵庫県代表の山田菜々美ちゃんが好き。

  • 脇あかり

東京パフォーマンスドールのメンバー。たまたま「DREAMIN’」のMVを見ていて目にとまったのが脇さんでした。目力があって映像を支配するような存在感がすごい。雑誌の写真でもすごく良くて。今は特にやってないみたいだけど演技仕事を見てみたいです。

「表参道高校合唱部!」の番宣で音楽番組に出てる姿を見て一瞬で好きになりました。ドラマでの演技を見ても、とても明るいのに影を感じさせることができていてすごく良かった。インタビューも読みましたが、考え方がしっかりしていて、これからあまりブレることなく第一線で活躍できる人なんじゃないかなぁと思います。

  • 守殿愛生

朝ドラ「あさが来た」で宮崎あおいさん演じる「はつ」の子ども時代を演じていた子です。演技がうまくてすでに美しい雰囲気を持っていますね。あと、サカイ引越センターのCMの子と知ってより応援したくなりました。

  • 青木玄徳

乃木坂46生田絵梨花さんが主演していた「リボンの騎士」にブラッド役で出演されていて知った俳優さん。演技も歌も素晴らしかったのですが、パンフレットで写真を見たら思ってた以上に顔が整っていてすごくかっこいい!考え方も男らしい強い感じがしてとても好きです。舞台中心の俳優さんなのかなと思いますが、テレビとか映画でももっと見られるようになるとうれしいなぁ。

ヒロインをしていた「俺物語」の映画予告ではあまりピンと来なかったのですが、全国高校サッカーの応援マネージャーとして番組に出てる姿を見たらすごくキラキラしてて面白くてかわいかったんですよね。前髪変えたらもっとかわいくなりそう。これからが楽しみです。

  • 宮脇花綸

フェンシング選手。2年くらい前に何かで見て気になっていたのですが、この前の全日本選手権で準優勝していて。「2位」という結果にものすごく悔しがっている姿がとても印象的でした。まだ18歳。頭もいいみたいだし、オリンピックに向けて期待しています。

  • 髙橋ひかる

2014年の国民的美少女コンテストグランプリ。この前公開された映画「人生の約束」のCMで見て気になりました。映画の宣伝で番組に出ているのもいくつか見ましたが、14歳とは思えないほど堂々としっかり話していて頭の良さも感じました。これからどんどんきれいになるだろうし楽しみですね。

NMB48 5th Anniversary LIVE 3日目

10月22日のNMB48の5周年記念ライブ3日目に行ってきました。


座席はスタンドIの後方。見事にどんどん遠くなったな~。でも思ってたよりは見やすかったです。さすがにメンバーの顔とかは分からなかったので、スクリーンを見ている時間が3日間で一番長かったかな。

3日目の内容はNMB5年間の歴史を振り返りながらも未来への明るさを見せるものだったのかなと思います。最終日で観客は満員だし、ファンも楽しもうとする気持ちが強くてすごく盛り上がっていました。自分も普段そんなに声を出さないのですが、楽しまなきゃ損だ!と思って最初から声出してペンライト振ってすごく楽しかった!でも妙に序盤から何回も泣きそうになる自分もいて。なぜなのか不思議だったのですが、最後に門脇佳奈子さんの卒業発表があって何だか納得したのでした。かなきちらしい明るくて爽やかな発表の仕方。かなきちの夢をこれからも応援しています!

5周年記念ライブ3日間を通して、本当にNMB48というグループは最高だと思ったし、好きになってよかったと心から思いました。5年経っていろんな目標を達成していろんな境遇の人が増えて…ってなると「グループ」として進む方向を見失ってこれ以上何をすればいいのか分からなくなるのが普通なのかなと思うのですが、NMB48はそんな気配がない。グループ結成当初から彼女たちが見ている夢はそんな簡単に見失うような小さなものではないのだろうな。ずっと貪欲で新しい可能性を見せ続けてくれる。NMB48がつくる未来をこれからも一緒に見続けたいと思いました。


では、セットリストに触れた感想を〜。相変わらず長いです。

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NMB48 5th Anniversary LIVE 2日目

NMB48の5周年記念ライブ2日目行ってきました!

 

今日はスタンドHで昨日と反対の位置。後ろ側ではあるけどセンターステージと西サブステージが見やすかったです。

今日の内容は前半1時間百合劇場というかなりの変化球。特にファンが集まる5周年記念ライブの2日目だからできたのかなと思います。際どい題材ではあるけれど、事前にどこかですることは告知していたし、木下百花さんの脚本も本人のキャラに合った配役、音楽要素の入れ方、ファンサービス…とすごく考えられていて1時間観ている者をしっかり惹きつける内容でした。周りの人の反応を見る限りではちゃんと受け入れられている気はしましたね。

メンバー主体で考えたこの内容にライブでやるGOサイン出せるNMB運営の柔軟さは素晴らしいと思うし、メンバーが(たぶんファンも)ちゃんと信頼されてるんだろうなと感じました。賛否両論あることなんて百も承知の上で考え抜いた企画を実行する勇気。たとえ批判の嵐だったとしてもこのステージをやるのとやらないのとでは雲泥の差があるわけで。NMBがこういう挑戦をしてくれたことが本当にうれしかったです。

はー、NMB楽しい。面白い。好きでいて本当によかった。

 

では、セットリストに触れた感想を〜。やっぱり長いです…。

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NMB48 5th Anniversary LIVE 1日目

NMB48の5周年記念ライブ1日目行ってきました~!

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今年は初めて3日間とも参加するので忘れないように早めに感想を残しときます。

1日目と2日目は当日券が出ていたのでどれくらい席が埋まってないのか心配でしたが、暗幕が使われることはなく、空席もすごく目立っていたわけではなかったので一安心。ステージはセンターステージと東西にサブステージがある構成。自分の席はスタンドCだったのですが、サブステージの前でうれしかったです。舞台がせりあがるとかなりメンバーを近くで見れました。

ライブの内容は本当に楽しかった!1日目は「和」がテーマということで、最初っから琴に日本舞踊、書道、和太鼓、殺陣と盛りだくさん。でもどれも世界がちゃんと作られた素晴らしいエンターテインメントでNMB最高だな!ってなりました。

最初の影アナで白間美瑠ちゃんも言ってたけど、5周年がピークではなくて、ここからまた新しくNMB48は進み続けていくんだという明るい未来を強く感じたライブでした。ほんと大好きだよ!

 

では、セットリストに触れた感想を〜。かなり長いです。

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【感想】「すべての犬は天国へ行く」 10月6日昼公演

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乃木坂46による舞台「すべての犬は天国へ行く」を観に行ってきました。

 

舞台を見るのは久々でしかも2~3回目、原作もよく知らない状態でしたが、観に行ってよかったなと思います。舞台の内容はシリアスコメディーということで、ちょっと受け入れられない部分もありつつ話自体は面白かったですし、構造的に極力分かりやすく伝えてくれていたので舞台観劇初心者の自分にはありがたかったです。映像作品と違って舞台では常に全体が見渡せることと、距離がある分表情が見えにくいということがあって、動作と声色が演技する上で非常に重要になってくるのだなと実感。

これまで好きな俳優さんが舞台に出るとなってもちょっと自分の中で観に行くハードルが高かったのですが、今回舞台ならではの面白さを知ることができてもっといろんな舞台を観る機会を増やしたいなと思いました。

 

乃木坂メンバーについてはみんな本人に合った役を演じていて、良さが出ていたと思います。ただ、前評判で結構期待値を上げて観に行ったということもあり、演技で言うと正直思っていたほどではなかったかなという印象です。先程言った個人的に受け入れられない部分から来るこの舞台への否定的な感情を吹き飛ばすくらいの狂気で圧倒してほしかった。シリアスに「コメディー」の要素が入っていたので難しいとは思うのですが。そういうことができるポテンシャルはみんな持っていると思うので、演劇に関する挑戦は続けてほしいです。

 

では、ここからはネタバレを含んだ感想を。

 

物語の舞台は殺し合いの果てに男が一人残らず死に絶えた西部の町の古びた居酒屋。町に残された女性たちの話です。事前情報でここまでは知っていたのですが、物語が進むにつれ、この前提が本当だったのかどうか分からなくなっていきます。というのも町の女性たちがみんな自分の旦那や父が生きているという体で話を進めていくからです。あまりにも長く続くのでどんどん自分自身を信じられなくなりました。でもやっぱり男はこの世にいないのです。みんなでこれまでいた世界に浸って心を安定させようとしている。舞台上にいる全員が最初から狂っていて抜け出せない状況になっている。そんな中に外から人がやってきてこの「安定した世界」を壊していきます。でも、この世界が壊れてしまうと彼女たち自身も崩れてしまう…ということで、そこからはもうみんなバンバン死んでいきます。

…この話の内容自体は分かるし、現実これに似た状況がよく起こっているということも実感としてあるのですが、職業柄というのかどうしても人の死に敏感になってしまって、「人が死んでいるのに」「自分が殺したのに」何事もなかったかのように過ごすということが芝居と分かっていても受け入れられなくて、笑える場面でもなかなか笑えませんでした。だからこそみんな本当に狂っていてほしかった。もうそんな感情など無駄な世界にこの人たちは生きているんだと思わせてほしかったのです。

客演女優さんの演技には狂気が宿っていて圧倒されました。特に東風万智子さんは真中瞳さん時代によくTVで見ていて出ていることも分かっていたのに、最後まで本人と役が一致しなかったので、すごい女優さんになったなぁと思います。

それにしても最後怖かったなー(笑)

 

乃木坂メンバーへの感想

 

物語の初めから登場するのですが、それはもうかわいらしい。知恵遅れという難しさがありつつ、生駒ちゃんの純粋さがいい方向に作用していました。初森べマーズを見ていて気になっていた滑舌も気にならなくてよかった。生の空気を感じることで輝きを増すタイプだと思うので舞台は合っているだろうな。持って生まれた存在感が凄まじいので、ここからどこまで伸びるのか。もっといろんな役で見てみたいですね。

 

登場から怒っていて、基本怒り口調の分かりやすく意地悪な役。でも唯一恋する女の子の一面を持っている役でもあるので、ちゃんとそこのかわいらしさを感じられてよかったです。今回見た中で一番印象に残ったメンバー。「じょしらく」でもそうだけど、すごく動き方を考えているというのが伝わってきたし、自分の好きな人に選んでもらえない嫉妬など微妙な感情もうまく表現していると思いました。それだけに最後の死ぬ場面はしっかり伊藤さんの演技を見たかったなと。演技自体の問題もあるのでしょうが、消化不良で終わってしまいましたね。

 

外の世界からやってきて「安定した世界」を壊していく重要な役です。その役を任されるだけあってうまく舞台を回していたとは思いますが、ポスターでの姿から一番期待していたメンバーだっただけに予想は超えてこなかったな…という印象でした。後半自分も町の闇に蝕まれているという陰の部分をもっと見せられるとよかったかなと思います。

 

町の憎めない不良ということで、斉藤さんの愛らしさがとても出ていましたね。演技という面では今回技量的に浮いてしまっていたなとは思うのですが、斉藤さんが持っている明るさや愛嬌はほかの7人にはない武器だと思います。いろんな経験をして感情の幅を広げたり、落ち着いて相手の話をしっかり聞くということを意識していくといいのかな。

 

登場シーンから舞台の雰囲気を持っていってくれましたね。キキが普段の桜井さんそのままというのは心配になりますが…(笑) 動きの華麗さといい、声といい、顔つきといい本当に舞台向きだと思います。今回の役に関しては男装して女性を誘惑するシーンがあるので、身長と経験不足な面は惜しいなぁと思いましたが、どんどん舞台に立ってほしい。今度歌も聴けるミュージカル「リボンの騎士」で観れるのが俄然楽しみになりました!

 

  • 新内眞衣さん(カトリーヌ/新聞配達の女役)

娼婦ということで、色気のある雰囲気はしっかり出ていましたね。ただ色っぽさを出すせいだとは思うのですが、声が細かったのが残念だなと。あと、町を出ていく時の若月さん演じるマリネと言い合う場面ではちょっと早口で感情がうまく乗っていなかった気がします。基本的には器用なタイプだと思うので、もっと演技仕事見たいですね。

 

何だかすっかりこういう愁いをまとった役柄をやらせるとものすごい魅力が出るようになりましたね。それが本当にいいことなのかは分からないけど…。松村さんが持っている幼さ、危うさが役柄にとても合っていました。そして、舞台に立つと美しさが際立つのは素晴らしい。これからどう進んでいくのか楽しみです。

 

 最初に舞台上で狂気をむき出しにする重要な役。メンバーの中でも舞台経験が豊富だし、コメディー部分と狂気を共存させるという意味では一番うまく演じていました。ただ、これは好みの問題も大きいと思うのですが、どうしても力が入りすぎている印象があって、もっと意識的に力が抜けるようになれればいいのになーとは思います。

 

ブログ再開&移転。

 1年以上ぶりのブログ更新。

ついでにはてなダイアリーからはてなブログに移転してみました。スマホからははてなブログの方が見やすいですね。 

この1年でかなり自分の環境が変わりましたが、好きなものは相変わらず。ただこの数か月でNMB48だけじゃなく乃木坂46もかなり好きになりまして。時間ができたこともあり、ライブや舞台などいろいろ観に行っています。

これからは大体NMB48乃木坂46メインの感想ブログになるかなーと思いますが、よろしくお願いします。